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ミニマリストになってみて

自分がミニマリストという言葉を知って、ミニマリストになったのは何年前だったかな🤔

とりあえず、7年くらい前に断捨離とかそーゆー言葉を知って、仕事も部屋も行き詰まっていた自分は、とにかく捨てに目覚めた。
捨てに捨てて、オタクだったので、フィギュアやらCD、写真集、服も本も家具も全部捨てた。
手に持って運べるミニマムな家具だけを持った。

部屋のものがすっきりなくなって、仕事も転職したし、なんだか気持ちが積極的になってそこからシェアハウスにうつった。
都内のまあまあいいとこだったけど、家賃はめちゃくちゃ安かった。
シェアハウスのいいところは冷蔵庫も洗濯機も自分のものではないところ。
本当に手持ちは少なかった。

ジムにも行って痩せたし、一人でふらりと飲みに行って知らない人と話してみたり、コミュニティとかのイベントも行ってみたりした。はじめて海外に行って、イギリスに一人で旅立った。
仕事はもう一回転職して、エンジニアとしてまあまあそれなりになった。

たしかに人生上向いたなあと思う。
ただし、節約できたかというとそれは当てはまらなかった。

旅行や人と会うことにお金を使ったので、ものは増えなかったが思い出や経験は増えた。


そして、今。
色々あって引っ越して、少しずつモノが増えてしまった。
太ったし、まあコロナ事情もあって外に出る機会が減ったのもある。

多分他の人に比べたらものは少ない方なんだろうけど。

とにかくカバン1つで暮らしたい。
モノを持ちたくない。捨てたい。
また引っ越しが迫ってきたので、とにかく手に持てる量だけのモノで新たな地に旅立とうと思う。
洗濯機も冷蔵庫も持ちたくないので、シェアハウスだ。

モノを捨てて生活は上向いたけど、結局また積極性と勤勉性が減ってきている気がする。
ミニマリストになったとしても変わる時もあれば戻る時もあるんだと思う。


最近、知人が理由はわからないけれど亡くなった。だいぶ前に一度しかお会いしたことがなかったけれど、まだ二十代後半から三十代くらいだったと思う。
人はいつ死ぬのかわからない。
改めてそう思ったし、後悔ないよう日々を過ごしたい。
とにかくそのためには今のだらけた生活をなんとかしなければと思う。
納得いく人生を。


ご冥福をお祈りします。